漢検1級 27-③に向けて その61  瘤 瘻

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

<漢検1級 27-③に向けて その61 >
●日本統一漢字辞典・・・「ボクちゃん日記」のボクちゃん先生の大構想・・・こういう発想がいいですね(^^)漢字界(ってのがあるのかどうか知らんが)の閉塞を打ち破る大発想・・・🎶垂名竹帛・竹帛之功🎶、ぜひ実現してほしいものです、ふふふ。 *漢字の世界が閉塞しているかどうかも知りません、言い過ぎだったらゴメンね<(_ _)>・・・「信長の野望」みたいでカッコいいリン!(^^)!

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●漢検漢字辞典第2版から・・・
<瘤:リュウ、はれもの、こぶ、じゃまもの>
・第2版では、熟語「贅瘤(ゼイリュウ)」、読み「はれもの、こぶ」・・・大見出しの「瘤(こぶ)」の意味④で「じゃまなものや目ざわりなもののたとえ。「目の上の~」」とあるのみ。
・この、訓読みの「じゃまもの」がどうにも気になって色々と調べた・・・
・結論は、和訓(邦語)で、どうやら主として“子供”のことを指しているらしいことがわかった。
  漢字源「①こぶ。しこり。②こぶ(日本)。足手まといになるもの。特に子供のこと。」
  大修館(漢語新辞典)「国語。じゃまもの。厄介者。また、子供。」
  (大漢和・字通・大字源には、この「じゃまもの」の意味・説明が全くなかったと思う・・・で、念のため、国語辞典にも当ってみた)
  広辞苑「こぶ:・・・⑤邪魔なもの。妨げとなるもの。⑥厄介者。特に子供をいう。「~つき」」 
  *大辞林・大言海も広辞苑とほぼ同様の内容だが、大辞林に「連れ子。じゃまになるから・・・」とあった。
<瘻:ロウ、ル、はれもの、こぶ>
・第2版の音訓では<ロウ、ル、こぶ>のみ(「はれもの」ナシ。)でも、意味では、「①首の周りにできるはれもの ②背骨がまがる病気 ③こぶ」。
・熟語は意味の①~③とは関係なく、「瘻管」「痔瘻」「胃瘻」が記載されている。
・こういうところがイカンと云ってるんだけどな・・・「意味は重要度順に載せている」んだったら、①~③の熟語なりを載せなきゃダメでしょ(-_-メ)
・たしかに、各漢和辞典を調べても、そんなに多くの熟語はありませんが・・・
 ①はれもの:瘻癘(ロウレイ・ロウライ)=首のはれものと癩病(ハンセン病)のこと。*「瘻」は「瘰癧(ルイレキ)」の意。
 ②背骨がまがる病気:痀瘻(クル)=佝僂(クル) *「痀」は対象外。 ・・・他で、対象外でも載せている熟語あったでしょ、まったくモウ(>_<)
 ③こぶ:「瘤」に通じるということで、この語での熟語は見当たらず。
 *②の意味の場合、「瘻」は「ロウ」でなく「ル」音(漢音・呉音とも)のようです(漢字源・大字源)。

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