漢検1級 27-③に向けて その42 齔 齣 齠

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<漢検1級 27-③に向けて その42>
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●漢検漢字辞典第2版から・・・「齒部」(その1)
①齔(シン、はがわり、みそっぱ、おさな(い))
・第2版の読みには「シン、みそっぱ」のみ。意味のほうに、「はがわり、おさない」あり。
・掲載熟語は「齔童」「沖齔」(←第2版に載ってたかどうかちょっと自信なし。第2版は持っていないので、図書館でノートに写してきてるが、他の辞典記載熟語と混同しているおそれもあり。一応、第2版にも記載されていたという前提で・・・)
・ほかにも、各辞典には
 「齔歯(シンシ)」=歯がぬけかわる
 「齔髫」=「齔齠(シンチョウ)」=ぬけかわる乳歯。転じて幼年。
 などの熟語あり。
・「沖齔」・・・読みも意味の説明もなく、ただ、「下つき」熟語ということで記載されているだけ・・・。とっても不親切。
・「沖齔(チュウシン)」=沖人=幼沖(大字源) →幼年ということ。 *「沖」には「おさない、いとけない」という意味あり*
(念の為、第1版でみたら、「沖」(4級配当らしい)のところに、「幼沖」って熟語があった・・・しかし、「沖」の読み・意味のところに、「おさない、いとけない」という説明は一切無く、この熟語のみだった・・・どうしてこういうこと、するんだろ(ーー)
②齣(シュツ、セキ、くぎり、くさり、きれめ、こま)
・第2版の読みには「シュツ、セキ、くさり、こま」のみ。意味のほうに、「くぎり、きれめ」あり。音熟語の掲載はナシ。
・音熟語・・・「齣目(セキモク)」=折り目、幕次第。「一齣(イッセキ)」「両齣(リョウセキ)」
・問題は「シュツ」音・・・第2版でも「シュツ」音のところに、この「齣」が出ているが・・・「シュツ」音の記載があるのは、漢字源のみ(大漢和・大字源・字通には「シュツ」音なし)。残念ながら、いつもは親切な漢字源も、この「シュツ」(漢音)については何の説明もなかったのでちょっと不明・・・いずれにしても「シュツ」音の熟語は見当たらなかったけど・・・。でも、どうして、こういう状態の「シュツ」音なのに、第2版は、「シュツ」なんて音のところに載せているんだろう・・・まったくわからん。
③齠(チョウ、みそっぱ、おさない)

・第2版は「チョウ、みそっぱ」。意味のほうに「おさな(い)」。音熟語記載ナシ。
・齠歯=みそっぱ、乳歯。齠歳=歯のぬけかわる頃、幼い年、その子供。齠年=幼稚。齠齔=みそっぱ、幼年。齠髪=童子の垂れ下がっている髪。幼い子供。(「齠」は「髫」)。齠容=幼い姿、童子のように生き生きとして美しい姿。齠耋(チョウテツ)=幼い子供と年老いた者。

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