漢検漢字辞典第2版から 【71】 汎濫

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●模擬試験でも出題した「汎濫」=曖昧、不確実 という意味で・・・。
●漢検2記載内容
汎濫
 ①河川などの水が増し、あふれ出ること。
 ②物があふれるほど多く出まわること。特に、好ましくないものにいう。
 ③あいまいなこと。不確定なこと。「権利という―な名称
 ①②「氾濫」とも書く。                      」
・この、意味③にある内容・・・わざわざ文例「権利という―な名称」まで載っている。
・①②の意味は「氾濫」でもOKということ・・・逆に言えば、③の意味のときは、「汎濫」という熟語のみということ・・・
●こんなマイナーな問題は出ないとは思うが・・・
・そもそも、この文例・・・通用性あるんだろうか・・・こんな使われ方をするなんて知らなかった。どこかで誰かが使った例があるんだろうが・・・。
・また、この③の意味の「汎濫」の出典・・・どうも、史記の「老子韓非列伝」の中の、
 「・・・汎濫博文、則多而久之。・・・」=「汎濫博文ならば、則ち多しとして之を久し(充分である)とせらる・・・」かららしい。この出典の文章も今一、難しくてよくわからないが・・・。
・各辞典、この出典で、ここでの「汎濫」の意味は、
 <大字源>うわついたことば、でたらめ
 <漢字源>うわついたことば
 <大漢和>でたらめなことば、不確実なことば
 (<字通>は、(この出典は無く)「溢れ満ちる」という意味のみ・・・)
 となっている。
・ここまで調べて、やっと意味③は少しは理解できたけど、こんな熟語で出題されたら超難問だろうな・・・。

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