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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

<漢検1級 27-③に向けて その73 >
●syuusyuu模擬試験問題(27ー③用)・・・第3作はほぼ完了。第4作目を作成中。今回は夏の特訓と違い、極力、出題範囲を意識して出題していますので、前20作とは趣を異にしていることと思いますが、いかがでしょうか。・・・そういえば、漢検漢字辞典第2版からの出題っていつからなんだろう・・・相変わらず出題範囲・時期のことはよくわかっていない者ですが(^^;)、第2版の中からも出題はしています、念の為。・・・高得点を狙う方は、問題を先取りして第2版までマスターしようとしているでしょうし、出たあと「新出だあ~」と騒ぐよりは、前倒しで「ヘンっ、やっと出たか」ぐらいの感想にしたいものだリンリン(^^)・・・
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●漢検漢字辞典第2版から・・・
<鬘:バン、マン、かつら、かずら>
・第2版に音訓すべてあり。掲載熟語は、「華鬘(ケマン)」「玉鬘(たまかずら)」。
・この「鬘」は、音では「マン」で読まれる場合が多いようですねえ・・・音を調べたら、これは各辞典で異なっていてややこしいけど。
大字源:バン(漢音)、マン(呉音)
漢字源:バン(漢音)、マン(慣用音)、メン(呉音)
だって・・・。
こういうの、こ、ま、る・・・。
<鬚:シュ、ス、あごひげ、ひげ>
・こちらは、大字源・漢字源ともに、「シュ」(漢音)、「ス」(呉音)・・・「ス」音での熟語なし(見当らず)。
・こういうところにも「鬘」と「鬚」の字のどちらが古いかがわかるような・・・当然、呉音使いの「鬘」の方が古い字なんでしょうね・・・勝手な想像ですが・・・。
・熟語・・・たくさんあります。
鬚髯(シュゼン)、虎鬚(コシュ)、鬚塵(シュジン)、鬚頬(シュキョウ)、鬚貌(シュボウ)=ひげづら、鬚髪(シュハツ)・・・
・鬚鬣(シュリョウ):(これは“たてがみ”ではなくて)長鬚(チョウシュ)=長いひげのこと。 *以前、「鬣」には“たてがみ”以外にも現行の読みには無い意味がたくさんあることを紹介しました👍
・鬚眉(シュビ)=男子・・・こんな類義語は出ないとは思いますが(^^)
漢字源:男子のこと。昔は女子はまゆを剃ったので、ヒゲとマユがあったのは男子のみであったことから。
大字源:男子のこと。昔、男子の美しさはヒゲとマユにあると考えられたことによる。
・・・両辞典で、ちょっとニュアンスが違う所も(こういうところは別に困らないので)、なんとなく面白いですね(^^)
👍👍👍 🐑 👍👍👍