自分のブログから <27-3向け模試 & 27-2向け模試>の復習②

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・当ブログ掲載の全模試、復習完了~やっぱりやってよかった・・・意外に、色々と“深掘り”も出来たし周辺知識も増やすことができた・・・
・時間があったから、初期の作品のコメント等も見てたら、今や押しも押されもせぬ斯界の第一人者になってる人たちの初参加もあったりして、コメントなんかを読みかえしていたら、とても懐かしかった(^^)ご本人たちの研鑽の賚ではあるけど、当ブログも一役買えたと思うと感無量・・・
・目がボロボロなんで、あとは、体調を整えることに主眼を置いて過ごそうかな・・・
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・以下、覚書メモ的に・・・極力、漢検2掲載熟語を中心に復習したもの、また、その応用分も少し加味して記事にしておく・・・

・文章題「・・・長八は渋江氏の江戸を去る時、墓木キョウしてゐたが・・・」・・・・・・

(漢検2)「把」の下つき:拱把(キョウハ)・刀把(トウハ)
      拱:意味 ①こまぬく。こまねく。腕組みをする。「拱手」「拱拝」 ②かかえる。
           下つき:垂拱(スイキョウ)・拝拱(ハイキョウ)
・これは「墓木已に拱す」の成句を知っていれば容易にできるかもしれないけど、知らなければ何のこっちゃって感じかも・・・

 <デジタル大辞泉>「墓木已に拱す
 墓に植えた木が 一抱えもあるほどの太さに成長している。死後長い年月が経った意に、また、相手を死にぞこないとののしる言葉として用いる。*拱す=一ひろほどの大さになる
 <その他>
 墓木已に拱す:墓に植えた木が既に一抱えもあるほどに生長している。
        ①死んでから長い年月を経ているということ。出典:「春秋左氏伝」
        ②本来ならそうなっているはずだという意味で、相手を長生きをして邪魔な奴だと罵って言う。

・驚いたことに、漢検2にも、熟語「拱把」(ただし、「把」の下つきで・・・)や「拱」の字の意味に「②かかえる。」って出ていたんだ・・・
・ただ、漢検辞典だけでは、ここまで理解が深まらないし、理解しきれないと思う・・・

ー以下、参考ー 
<29-2向け <語選択問題 おさらい+α(上級者用> その3>
拱把(きょうは):樹木などのひと抱え、またはひと握りほどの太さ。
*「拱把の桐梓、人、苟も之を生ぜんと欲すれば、皆之を養ふ所以のものを知る
*拱把(漢検2掲載熟語下つき「拱把(キョウハ)」) *ひと抱え、ひと握りの桐や梓 (孟子)

<漢検1級28-3に向けて <syuusyuu 模擬試験問題その4 >>
(故事成語類) キョウハの桐梓、人、苟も之を生ぜんと欲すれば、皆之を養ふ所以のものを知る

 (注1)「桐梓」は、漢検2は“ドウシ”読みのみ。他は、“ドウシ・トウシ”読み。
 (注2)この故事成語は、少なくとも、
     「孟子曰く、拱把の桐梓も、人苟しくも之を生ぜんと欲せば、皆之を養う所以の者を知る。身に至りては、之を養う所以の者を知らず。豈、身を愛すること桐梓に若かざらんや。思わざるの甚だしきなり、と。」まで読まないと文意は伝わらないと思うが・・・
     (訳例)
      片手で握れる程の桐や梓の木も、人がもし育てようとすれば、皆これらを養う方法を知っている。
      しかし、自分の身のことになると、それを養う方法を知らない。どうして自分の身を愛することが桐梓の木に劣るのであろうか?考えないにも程がある(考えなさすぎである)・・・」 ~ここまで読めば、なかなか含蓄のある成語だと思う~

<その他の故事成語類> -甘井先ず竭き、拱木先ず伐らるー (既出)
・「薫は香を以て自ら焼く」の類)として、
  ・膏燭は明を以て自ら消ゆ
  ・甘井先ず竭き拱木先ず伐らる
  ・鐸(タク)は声を以て自ら毀る
  ・孔雀は羽ゆえ人に捕わる・・・ など

<“かかえる”意味の「拱」関連の音熟語>
 (大字源)
 拱木(キョウボク):①一抱えもある大木。拱樹。 ②墓に植えた木で、年数がたち大きくなったもの。死後歳月の経たことにたとえる。
 拱樹(キョウジュ):拱木①に同じ。
 拱把(キョウハ):拱は、両手で一抱え。把は、片手で一握り。それぞれの太さ。「拱把之桐梓」(孟子)
 拱璧(キョウヘキ):一抱えもあるほどの大きな宝玉。
 拱抱(キョウホウ):両腕で抱きかかえる。また、その大きさ。

<その他既出記事 -桐梓、槁梧->
●漢検2掲載内容
(大見出し)桐(きり) 桐一葉(きりひとは) 桐油(トウユ)
(意  味)①きり。ゴマノハグサ科の落葉高木。「桐梓(トウシ)」「梧桐(ゴトウ)」 ②こと(琴)。「桐糸」
「桐梓(とうし)」:きりとあずさ。ともに良い材木となる。(大字源(とうし・どうし))  良材(字通)
「桐糸(どうし)」:字通(どうし)=琴の絃(いと、つる)。
          大字源・漢字源:掲載なし。
          大漢和は「琴」の説明の文例中にのみあり「桐絲」:「風、桐絲を撼るがし、月明を帯びる」:*桐絲=「桐糸」・・・
 (参考)
 「桐君(とうくん)」:①琴、きりで琴の胴をつくったのでいう。②人名。黄帝のときの薬草を集めたという人
●漢検2掲載内容 「槁梧」・・・「槁」の項目で・・・
 「①かれる。草木がかれる。からす。また、かれ木。「槁梧(コウゴ)」 ②かわく。かわかす。ひからびる。下つき:枯槁(ココウ)
  (大見出し):槁木(コウボク) 槁木死灰(コウボクシカイ)  」

 「槁梧」・・・かれた梧(あおぎり)の木かと思ってた(^^;)もちろん、表面的にはそういう意味なんだろうが・・・

  槁梧:琴の異称。乾いた桐(きり)で作るから云う由。 (荘子の中のことば)

  *まさか、“琴のこと”とかなんとかで「槁梧」を書かせる問題なんて出ないとは思うが・・・“昔、乾いた桐でつくったことから、琴の異称をいう”なんて出題だと、ますますわからんくなるかもしらん・・・
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