自分のブログから <29-2向け模試 & 29-1向け模試>の復習② 

日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・以下、覚書メモ的に・・・今度は、ブログ模試で使った漢検2掲載熟語を中心に・・・

啓緘(ケイカン):「開封」の類義語問題で出題・・・類義語ぐらいしか使い道ないだろ。*封を開く。●開封。啓緘。 ・・・
(漢検2):下つき 開緘(カイカン)・啓緘(ケイカン)・封緘(フウカン)・瑶緘(ヨウカン)
 *ついでに・・・、今回の模試では使わなかった掲載熟語「瑶緘(ヨウカン)」・・・
 *過去の模試では、
  ・対・類:「朶雲」の類義語で・・・ 瑶函(瑶緘・瑶簡)
  ・語選択「他人の手紙をうやまっていう言葉」で・・・ 瑶緘(瑶函、瑶簡)

牢籠(ロウロウ):語選択問題「苦境に立つこと。行きづまり悩むこと」で出題・・・「牢籠」には他の意味もあるので注意!
(漢検2)牢籠(ロウロウ):①人前に出るのを拒み、引きこもること。
              ②ことば巧みに言いくるめること。術中にはめること。
              ③苦境に立つこと。行きづまり悩むこと。
(他辞典)
 ①ひとまとめにすること 
 ②他人を自分の術中にまるめこむこと 
 ③牢屋におしこめること 
 ④苦しみこまること。困迫すること。落魄。「人民・・・として貴賤安きことなし」

劬力(クリョク):「懈怠」の対義語で出題
 (漢検2)つかれる。苦労する。「劬劬」「劬力」・・・*「劬力」は熟語のみ掲載、意味説明ナシ・・・。
   劬劬(クク):いそがしく苦労するようす。せっせと働くようす。
   劬労(クロウ):苦労して働くこと。ほねおり疲れること。つかれきること。「母子―す」
 *(過去問)懈怠⇔勤恪:つとめつつしむ。勤勉でまじめ。 ≒拮据
 *大字源
  劬勤(クキン):ほねおりつとめる。
  ●劬力(クリョク):骨折り働くこと。

擠抑(セイヨク):「誘掖」の対義語で出題するも、ちょっと対義語になるかどうかは微妙・・・「提撕」の対義語となるかどうかも微妙・・・。
(漢検2)
 「擠」:意味 ①おす。おしのける。おとしいれる。「擠陥」「擠排」 ●「擠抑」 ②くじく。折る。
 下つき:排擠(ハイセイ)
  擠排(セイハイ):おしのけること。おしだすこと。また、おしひらくこと。
  擠陥(セイカン):(大字源)おとしいれる。人を罪に陥れる。
  擠排(セイハイ):(大字源)おしのける。おしおとす。また、おしひらく。
  擠抑(セイヨク):(大字源)人を陥れ昇進を妨げる  ⇔ 〇誘掖  △提撕  になるか? *語選択問題にもなりうる・・・

叡哲(エイテツ):語選択問題「知深く道理に明らかなこと」(広辞苑)で出題・・・ 
 (漢検2)は、この熟語の掲載ナシ・・・同音の「穎哲」はアリ・・・
 (漢検2)意味:・・・「②すぐれている。さとい。かしこい。「穎悟」「穎才」「穎哲」:人並み以上にすぐれて賢いこと、また、その人。」
 *広辞苑では「叡哲」と「英哲・穎哲」は別建てになっている ので、意味が少し異なるようだ。漢検2ではこの違いはちょっと不明。
 「英哲・穎哲」:(広辞苑)すぐれてさとくかしこいこと。英俊。

寛厚(カンコウ):「苛切(カセツ):はなはだ厳しい。むごたらしい。」の対義語で出題・・・
(漢検2大見出し)心がひろく、おだやかなこと。寛大と温厚。 (大字源)心がゆったりしていて温厚なこと。 
(参考)「寛宏」:(広辞苑)心のひろいこと。
 *語選択問題としても考えられる・・・
 
牢稟(ろうひん・ろうりん):・・・「扶持米」の類義語で出題・・・
(漢検2)下つき熟語「牢稟(ロウヒン)・(ロウリン)」*意味説明ナシ。(大字源)牢稟:扶持米。*大字源は「ロウリン」読みのみ。

餔啜(ほせつ):語選択「職務を果たさないで俸給をむさぼるたとえ。」で出題・・・
(漢検2)③くう。くらう。食べる。「餔啜(ホセツ)」・・・意味説明ナシ・・・
(大字源)「餔啜・餔歠(ホセツ)」①食べたりすすったりする。飲食。②職務を果たさないで俸給をむさぼるたとえ。(孟子・離婁上)

芙渠(フキョ):「蓮荷」の類義語で出題・・・
(漢検2)「芙」:意味:はす(蓮)。はちす。スイレン科の多年草。「芙渠(フキョ)」「芙蓉(フヨウ)」
(大字源)ハスのこと。芙蓉。 蓮荷(レンカ) 蓮華・蓮華(レンゲ)
 *他に「夫渠(フキョ)」(大字源)もあるので、「夫渠」でも〇になるかもしれないが、漢検2には「芙渠」しか掲載ないので、どうなるかは不明。なお、“ハス”を意味する熟語は他に、荷渠(カキョ)・渠荷(キョカ)もある。

浹洽(ショウコウ)語選択「互いにうちとけること、やわらいでむつまじい状態になること」で出題・・・
(漢検2)
 浹洽(ショウコウ):①すみずみまで、広くゆきわたること。 ②互いにうちとけること。やわらいでむつまじい状態になること。
 *意味①の場合もあるので注意・・・。

温石(オンジャク):語選択「衣服がみすぼらしい人をあざけっていう語。」で出題・・・。
(漢検2)温石(オンジャク)
     ①あたためた軽石などを布に包んでふところに入れ、体をあたためるもの。季)冬
     ②①をぼろで包んだことから、衣服がみすぼらしい人をあざけっていう語
 (比較:漢検2)
  糞掃衣(フンゾウエ):僧の衣のこと。 糞や塵(ちり)のように捨てられた布を洗ってつくろい、衣を作ったことから。

郛郭(フカク):語選択「城の外囲い。外城。」で出題・・・
 漢検2掲載熟語。「郛」意味:くるわ。城の外囲い。「郛郭」 *意味の説明ナシ・・・
(大字源)①城の外囲い。外城。 ②防壁。また、防ぎ保つことのたとえ。

贍賑(センシン):語選択「物を与えて救うこと。」(大字源)で出題・・・
(漢検2)下つき:殷賑(インシン)・贍賑(センシン)・・・意味説明ナシ・・・
     下つき:賑贍(シンセン)・富贍(フセン)・・・意味説明ナシ・・・
 *漢検2には、「贍賑」「賑贍」ともにアリ・・・要注意か・・・

升平・昇平(・昌平)(ショウヘイ):語選択「国運が盛んで世の中が平和に治まっていること。」で出題・・・
 *漢検2熟語は「升平・昇平」
 *広辞苑では、「昇平・升平・昌平」
 (比較参考) ✕承平:(広辞苑)代々太平が続くこと。 (漢検2大見出し)平和な世が長く続くこと。

胤嗣(インシ):書き問題「インシの誕生を待ちわびていた。」で出題・・・今から考えると、この設問だけだと「胤子」でも〇となるか・・・
(漢検2):意味:①たね。血すじ。子孫。「胤裔(インエイ)」 ②あとを継ぐ。「胤嗣
(参考:大字源)
 胤裔:ちすじ。子孫。後裔。
 胤嗣:あととり。あとつぎ。
 胤子:跡継ぎの子。嗣子。また、子孫。胤胄。
 胤胄:胤子に同じ。
 *「胤嗣」は、“あととり。あとつぎ。”、「胤子」は、“跡継ぎの子。嗣子。(また、子孫。胤胄。)”となっているので、子どもかそうでないかで区別する必要がある・・・もし、書き問題で出たとしたらだけど・・・。

索隠(サクイン):語選択「かくれた道理(事理)を探し求める」で出題・・・
 *広辞苑・漢検2ともにあり。 「索引」とは違うから注意(^^)
(漢検2)下つき:索隠(サクイン)・雪隠(セッチン)・惻隠(ソクイン)・退隠(タイイン)・幽隠(ユウイン)

雲霄(ウンショウ):語選択「雲のある空。転じて、高い地位のたとえ。」で出題・・・
(漢検2)下つき:雲霄(ウンショウ)・層霄(ソウショウ)

蹂践(ジュウセン):語選択「人の権利や体面をおかすこと。ふみにじる。」で出題・・・
(漢検2)下つき:雑蹂(ザツジュウ)・践蹂(センジュウ)・・・意味説明ナシ・・・
(大辞典)蹂践=践蹂) 類)蹂躙(ジュウリン) 
*漢検2は「践蹂」だが、“逆さま熟語”で「蹂践」・・・ありうること・・・

演義(エンギ):語選択「事実をわかりやすく説明すること。また、その記述。」で出題・・・
 *「衍義(エンギ)」と混同・混乱しやすいので注意する・・・
(漢検2)
 演義(エンギ):①事実をわかりやすく説明すること。また、その記述。
           ②中国、元・明代に盛んだった通俗的な歴史小説。「三国志―」
 衍義(エンギ):意味をおし広めて詳しく説明すること。また、その説明されたもの。
 *どちらかといえば、後者の「衍義」のほうが出題されやすい気がするが・・・
👍👍👍 🐔 👍👍👍