市はテンすれども征せず・・・   

日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・漢検DSの1級の読み練習、まだ700/2699字・句・・・まだまだ色々と記事にするのがありそう・・・はやく、練習に戻らなくちゃ・・・

市はテン(廛)すれども制せず

・・・DSはこういう問題だったが、調べると、「市はテン(廛)すれども“征”せず」のようだ・・・

・出典:「孟子・公孫丑章句上」 (文・解釈ともネットから借用、ちょっと加筆訂正などしているので正確かどうかは不明)

・つづきの文
 「市は廛して征せず、法じて廛せずば、天下の商、皆悅んでその市に蔵することを願う

 (「市は廛(てん、店舗税)して征(税)せず、法じて廛(てん)せずば、「天下の商」皆悅んでその市に藏することを願う。)

  解釈その1:店舗税だけにして物品税や消費税を取らない、あるいは規則だけにして一切の税をとらない(自由な無税の市場?にすれば、あらゆる商人商品が押し寄せる。
  解釈その2:市場に対しては店舗税だけに留めて取引税を取らず、店舗税は法定の税だけに留めるならば(*)、天下の商人は歓喜してその市場で荷揚げしたいと願うだろう。
  (注)後段の原文「法而不廛」は衍文という説もあるようだ・・・が、略。

・さらに(途中の文を省略して)つづきの関連の文
 「・・・廛(てん、住宅・住む)に夫里の布(賦役税・地税)なければ、天下の民、皆悅んでこの氓(たみ:流れ込んでくる民、流民難民)がやってきてその民となることを願う

  解釈その1:「住宅税・賦役税・地税が無税」なら世界中から人は流入してくる。
  解釈その2:居宅に夫・里の布(住民税と固定資産税)をかけなければ、天下の民は歓喜してその国に帰化したいと願うだろう。

 *「夫里之布」・・・漢検四字熟語辞典掲載アリ・・・詳細はそちらを参照・・・この四字熟語の出典は上記の孟子のここからのようだ・・・
 *氓(たみ)
  (漢検2) 
    意味 :たみ。移住民。庶民。「氓俗」「民氓」
    下つき:蒼氓(ソウボウ)・民氓(ミンボウ)・流氓(リュウボウ)

ー参考ー「廛(テン)」には、「みせ・店」の意味のほかに、「居宅」の意味もある・・・前半と後半の「廛」は、その違いがあるようだ・・・

(漢検2)
廛:①やしき。すまい。「廛宅」 ②みせ。店舗。「廛肆(テンシ)」類)店
店:①みせ。品物を並べて売るところ。「店舗」「商店」 ②たな。貸家。「店子(たなこ)」「店賃(たなチン)」
👍👍👍 🐔 👍👍👍