蚌・・・「蚌蛤」 「鷸蚌之争」 「老蚌生珠」・・・蚌は、どぶがい?からすがい?はまぐり?

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<漢検2辞典・悉皆調査>到頭、一応完了~・・・あ~疲れた。いつもは蚤寝晏起ならぬ蚤寝蚤起なんだけど、昨日はどうしても完了させたかったので、深夜までかかってしまった・・・これも“痛風”性格のせい・・・でも達成感あり。ま、ヌケモレがまだあるだろうけんど、一応、今度こそ、ほぼ100%悉皆調査完了。もう、どこからでもかかってこい!ってなもんや・・・って、また、漢検さんを刺激しておこう・・・ははは。

<蚌:ボウ・ホウ どぶがい・からすがい・はまぐり>

●「蚌蛤」(ボウコウ)
 <漢検2>(「蚌」のところで)
 ・意味:①どぶがい。からすがい。イシガイ科の二枚貝。「蚌貝」  ②はまぐり。マルスダレガイ科の二枚貝。「蚌蛤(ボウコウ)」
 ・大見出し項目:<蚌貝(からすがい)>  蚌(はまぐり)
 
 *「蚌」の項で、かつ、意味「②はまぐり・・・」の所に「蚌蛤」」と続けているので、「蚌」も“はまぐり”の意味ととらえているんだろうか?“どぶがい”や“からすがい”の意味だったら、「意味①・・・」のところで続けないとイケナイのではないだろうか・・・。

 <大字源>「蚌蛤(ボウコウ)」:どぶがいとはまぐり  *他の辞典では「蚌蛤」で“はまぐり”としているものがあるのだろうか?

●「鷸蚌之争」(イツボウのあらそい)
 <漢検2>シギ(鷸)とはまぐり または シギ(鷸)とどぶがい  *大辞林、広辞苑も同じ・・・。
 <大字源>シギとどぶがい
 <新漢語林>(この四字熟語の掲載と説明はあるが)“蚌”の意味説明はナシ。

●「老蚌生珠」「老蚌、珠を生ず
 <漢検2>(「老」のところに、故事成語として掲載)“どぶがい または からすがい”の意味としている・・・
 <大字源>「蚌」のことには触れていない・・・
 <他辞典>新漢語林・広辞苑・大辞林には、この四字熟語・故事成語は無かった・・・

●ついでに調べたこと(大字源)
 「蚌珠(ボウシュ)」:どぶがいやからすがいから獲れる真珠
 「蚌胎(ボウタイ)」:殻内に真珠を含んだどぶがいやからすがい。また、真珠をいう。(同義語として、真珠=蚌胎になったりして(^^))

●ついでのついで・・・
 どぶがいやからすがい からしか真珠は獲れないのか・・・ネットその他でしらべたら、一応、貝類ならどんな貝でも(偶然、まれではあるらしいが)獲れることがあるらしい・・・ハマグリから獲れたという記事もあった・・・

 *昔の中国の人は、この「蚌」・・・なに貝のこととして言ってたんだろう・・・てなことを考えながら悉皆調査やってたから時間がかかった。

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