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●以下も、漢検四字熟語辞典からの抜萃です。四字熟語は故事成語類の宝庫です。書けますよね・・・。
<かき>
①チンケン(椿 萱) 並び茂る
②ケイガイ(形 骸) を土木にす
③一杯の水をもって一シャシン(車 薪)の火を救うがごとし
④タイイン(大 隠)は朝市に隠る
⑤タイホウ(大 方)に隅なく、大器は晩成なり
⑥男士、ホウ( 芳 )を百世に流すこと能わずば、シュウ( 臭 )を万載に遺すべし
⑦カキ( 牆 )に耳あり、伏寇側らに在り
⑧フジ(附 耳)の言も千里に聞こゆ
⑨書中、自ずからセンショウ(千 鍾)の粟あり
⑩兵はフショウ(不 祥)の器
●一口メモ:「郁李」
・「イクリ」(漢名)と読みますが、熟字・当て字で読むと、漢検辞典では「にわうめ(庭梅)」のこと。もともと中国原産の「イクリ」をわが国では「にわうめ」と呼んだらしい。色んな種類がありますが、以前掲載したことのある、こんなのを「郁李(イクリ・にわうめ)」というらしい・・・。

・ところで、「棣鄂之情」や「棣華増映」の「棣」も(これは当て字でなく)訓読みで「にわうめ」と読み、これらの四字熟語の「棣」も「にわうめ」のことと解説してありますが、「棣」にはもうひとつ「にわざくら」という訓もあります。

・広辞苑によれば、「にわざくら」は「にわうめ」の変種で八重の花弁のものを「にわざくら」と称するらしいです。してみると、フォトのこれらは「にわざくら」なのかもしれません。漢検辞典では「にわざくら」の熟字・当て字は載っていないようですが、三省堂の難読辞典では「朱桜、多葉郁李、玉梅・・・」などを当てています・・・「多葉郁李」なんて、まさに広辞苑の解説どおり、わかりやすいと思いませんか(^^)。・・・こんなの、出題されないだろうけど(^^;)。
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