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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その36>

●弊ブログ「漢検1級 27-③に向けて その33」での「spaceplus」さんとのコメントのやりとりを見ていない人には「何のこっちゃ」って感じでしょうが・・・マイナーな話題で恐縮ですが(^^;)
●当て字・熟字訓での分野ではありますが、漢検漢字辞典には掲載されていないので、ほぼ100%出題はされないと思いますが、念の為、その後、調べた内容を下記しておきます。
●困ったときの大漢和・・・さすが、大漢和辞典・・・なんでも出てるな(^^)
・同辞典によれば、「黄精葉鉤“吻”(コウセイヨウコウフン)」=毒草の名。ビャクブ科に属す。なべわり。きちがいぐさ。どくうつぎ。
・コメントにもあるように、「なべわり」と「どくうつぎ」は科が違うし、厳密には同じ植物ではありませんが、両方の植物の名(漢名)となっているようですね。
・ちなみに、「鉤吻(コウフン)」で「①植物の名。草本と木本の2種あり。2者ともに劇毒あり。一名、莨、断腸草、野葛という。②鳥喙の下方に曲っているものをいう」だって・・・。(①の形体の説明がくわしくされてて)こっちの方が「ドクウツギ(毒空木)」のようでしたけど・・・。
●三省堂・難読漢字辞典
・三省堂・難読漢字辞典では以下のとおり、「・・・“物”」・・・誤植かも知れませんね、三省堂に確認していないので未詳ですが。


・なお、ネット上には「・・・“吻”」が優勢ですね、ただし、「漢字総合調査wiki」さんの「模擬試験 模擬問題ネタ(1)」の問題の中に「10. 黄精葉鉤物 … なべわり ( - ) …鍋破 」ってのがありました。「(ー)」と出典が明らかにされていないので、どこからの引用か不明ですが・・・。
・・・・・・・・・・以上、とってもマイナーなお話でした・・・・・・
●ついでに、大漢和の本熟語の近辺にあった「黄蕈(コウジン)」・・・しめじたけ。きしめじ。これは当て字・熟字訓というより、音読みで出るかも・・・以前(過去問で)、「・・・蕈(ジン、シン)」を読ませる問題が出ましたね。要・留意。
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