明智憲三郎  「本能寺の変  431年目の真実」

日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ 

●フィクション・小説の類ではなく、「歴史捜査ドキュメント」というらしい・・・
●前から気になっていて、読んでみたいと思っていた本です。
●著者は情報工学関係のお仕事をしておられたらしいですけど、歴史学会会員・情報システム学会員・土岐会会員でもある由。
●お名前のとおり、あの明智光秀のご子孫らしい・・・
●膨大な参考文献を渉猟されていて、それらの「情報」の中から、科学的に蓋然性のある内容を導き出して真相をあきらかにしていく手法?がテンポよく書かれていて、面白かったですね、さもありなんという結論・真相にも納得させられるものがありました。歴史好き・・・特に戦国期の・・・にはたまらない本ではないかなあ(^^)
●それにしても、古田武彦さんの多元的王朝論(現在の天皇家一元史観を否定する論)を読んでいてそう思っていたけど、この本を読んで、ますます、今の歴史学というか歴史の通説っていうのは、いかにいい加減なものなのかということを痛感させられますね。
●簡単にいえば、「本能寺の変」の明智光秀の謀叛の真相は、巷間言われている「怨恨説」や「王朝陰謀説」などではなく、信長の唐入り(当時は明(ミン)国入り)構想を阻止し、一族の滅亡を防ぐための行動だった由?関連して、「家康の決死の伊賀越え」や「秀吉の奇蹟の中国大返し」などなど、いわゆる「三面記事的」通説(著者は「三面記事史観」と痛罵している)に通説となっている」にも大胆にメスをいれて蓋然性の高い真相に迫っています。
●ここで2~3行で書ける内容ではありませんが、なにしろ、知的刺激を大いに受ける著書でありました。読んだ甲斐がありました。

👋👋👋  🐑  👋👋👋