取って置き:語選択(その9:畳語)

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26-②を念頭に、数回に分けて「語選択」問題を掲載しています。9回目。今回は、「同音の畳語での異語」問題です。=
 *畳語とは「同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。」語句です。
( )内に該当する漢字を埋めてみてください・・・マウスを動かせば答えが見えます。

1.熟語の読みは「オウオウ」
①心が満ち足りないさま。 晴れ晴れしないさま。「―として楽しまず」「居常(いつも)―として不平を酒盃に漏らしつ」〈蘆花・不如帰〉(怏 怏)  注:(「懊 懊」でも良いと思うが、用例・解説とも見当たりません・・・)
②鳥の鳴き交わす声。「いかなる名鳥か―として」〈鏡花・湯島詣)  (嚶 嚶)
③水が豊かにたたえられて いるさま。転じて、人の心の広いさま。「―たる大河」 (汪 汪)
④ふかい、水が深く清い。また、水の深い ところ。ふち。  (泓 泓)

2.熟語の読みは「キキ」
①やわらぎ楽しむさま。 「 -として語り怡怡として笑ひ/佳人之奇遇 散士」 「人皆怡々として楽み、世恒にーーとして治まら しめんとしたまへるが聖賢なり。露伴序文集」 ひろびろとしたさま。 「眼に映るは-たる前程のみ/虞美人草 漱石」  往来のはげしいさま。・・・・・(熙 熙)
②驚き恐れて胸さわぎするさま。 「思へば胸中- として/八十日間世界一周 忠之助」・・・・・(悸 悸)
③照り輝くさま。「中庭忽ち見る隕星の光、煌々―、炳乎として人を射る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉、「ーーとして照りつける」
・・・・・(輝輝・暉暉)

3.熟語の読みは「キョウキョウ」
①おそれおののくさま。 びくびく。おどおど。「腫れ物にでも触れるように、―として立ち向かった」・・・(恟 恟)
②波などがわき立つさま。 水音が騒がしいさま。「須臾にして波濤―の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人〉、騒ぎどよめくさま。「歳末の市中は物情―として」〈紅葉・金色夜叉)・・・(洶 洶)
③強くさかんなさま。「ーーたる陣容で勝利した」「--と茂る」・・・(橿 橿)
④おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって―としている」「戦々―」 ・・・(兢 兢)
 (参考)→( 「兢兢業業(キョウキョウギョウギョウ)」:意味は、おそれつつしむさま。「兢兢」は恐れて自由に動きまわれぬさま。びくびくするさま。「業業」は、危ないさま。また強く盛んなさま。重複して、おそれ慎むことの深いことを強調した語。 )

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○またまた、三文字熟語のモレ・・・すみません、復習していると続々と出てくる・・・

 ・いかなる場合でも尊ばれる3つの徳、すなわち、智・仁・勇の徳目・・・さんたっとく・・・( 三達徳 )
 ・筆の異名、発明者といわれる秦の武将・蒙恬(もうてん)の故事から・・・かんじょうし・・・( 管城子 )

○ごめんなさい、また出てくるかもしれません・・・

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