日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●当ブログ:
「検覈(けんかく)」:きびしく調べること ・・・漢検2熟語掲載はアリ・・・
「研覈(けんかく)」:事実を詳しく調べること ・・・漢検2掲載ナシ・・・広辞苑にはあるので念の為比較してみた・・・
●検覈と 研覈
<検覈(けんかく)>
(デジタル大辞泉):(「覈」はしらべる意)厳しく調べること。「世の心性の理を剖析(ぼうせき)―する者」〈逍遥・美とは何ぞや〉
(広辞苑) :(「覈」はしらべる意)事実をきびしくしらべ考えること。検考。
<研覈(けんかく)>
(広辞苑):(「覈」はしらべる意)事実をくわしく取り調べること。研究。
●それぞれの文例・・・*中には「検覈」よりも「研覈」のほうが適しているような文もあるが、この辺はややこしそう・・・
<研覈>
・他は自己の及ばざる所に向つて研覈せよ。(俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著))
・なるほど仏教の経論に多少そんな論もあるが、後世の学者が一向気に留めなんだから何の増補研覈するところなかった、人と諸動物の心性の比較論はなかなか一朝にして言い尽すべきでないが、諸動物中にも特種の心性の発達に甚だしく逕庭がある。(十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗 (新字新仮名) / 南方熊楠(著) )
<検覈>
・検覈することを、そうしてそれが彼らの確執を最も早く解決するものなることを忘れていたのである。(時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察) (新字新仮名) / 石川啄木(著) )
・われ等は寧ろその細かい空気と気分とを検覈し、観察して、以てそこから人間を学ばなければならない。(須磨子の死 (新字旧仮名) / 田山花袋、田山録弥(著) )
・それでも彼は、そういう打撃の後に自分の本心をのぞき込み、自らおのれを検覈せざるを得なかった。(レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン (新字新仮名) / ヴィクトル・ユゴー(著) )
・すべてこれらの誤謬は、論者がすでに自然主義という名に含まるる相矛盾する傾向を指摘しておきながら、なおかつそれに対して厳密なる検覈を加えずにいるところから来ているのである。(時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察) (新字新仮名) / 石川啄木(著))
・彼はあらゆる方面から自分を検覈してみた。(レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット (新字新仮名) / ヴィクトル・ユゴー(著))
・遂に改心なき者にして後、庶人に降し遠島に棄つ。尤も兇頑甚だしき者は、三年の限りに至るを待たず、是れを遠島に棄つ。是れ皆獄長の建白を主とし、更に検覈を加ふ。 (吉田松陰)
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