熟語の読み・一字訓読(その87:準1以下):積(シ、シャク) 

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。

●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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<積:小学…セキ、つ(む)、つ(もる) 準1…シ、シャク、たくわ(える)>
・漢検2は、ほとんど“セキ”音の熟語のみ・・・“シ”音の熟語掲載ナシ。“シャク”音は、例外的に、

 積集・積聚(セキシュウ):つもり集まること。集めて蓄えること。
              「積聚」は、「シャクジュ」と読めば胃痙攣(イケイレン)・癇癪(カンシャク)のこと。。
 とあるのみ。

 *広辞苑では、「積聚(シャクジュ):癪(シャク)。かんしゃく。・・・」
 (広辞苑に、他に「積聚説(シャクジュセツ):インド哲学の宇宙論の一・・・」というのがあるが、詳細略。)

 (参考)その他、シャク音の熟語

  積功累徳(シャックルイトク):(広辞苑)(仏)悟りを求めるために、常に仏道修行をなし、功徳を積むこと。
  積善(セキゼン・シャクゼン):(大字源)善行を重ねる。また、積み重なった数々の善行

・積(セキ、シャク、シ) ~大字源による~
 🈩セキ(漢音) シャク(呉音) ・・・①つむ。たくわえる。あつめる。あつまる。たくわえる。また、たくわえ。・・・
 🈔シ(漢・呉音) ・・・たくわえ。たくわえる。「委積(イシ)」

 委積:①イシ:穀物などの蓄え。 ②イセキ:つもる
    *「委積(イシ)」については過去記事掲載あり・・・
    「軍に輜重無ければ則ち亡び、糧食無ければ則ち亡び、委積(いし)無ければ則ち亡ぶ。」(孫子)

 積聚:①セキシュウ:つみたくわえる。②シシュウ:積み蓄えたもの。兵糧。馬糧の類。 *大字源には“シャクジュ”の読み・意味ナシ。
 積銭(シセン):地下にうずもれ積もった銭。積泉
 積粟(セキゾク・シゾク):穀物を蓄える。また、積み蓄えてある穀物。

蓄積:①チクセキ:つみ、たくわえる。同)畜積 ②チクシ:たくわえ。貯積。 同)畜積
   *ここの貯積は“チョシ”。貯積(チョセキ)なら“たくわえる。蓄積(チクセキ)。”
畜積:①チクシ:たくわえ。貯蔵。 ②チクセキ:つみたくわえる。

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