熟語の読み・一字訓読(その60:準1以下):蹴 蹴然  鷲 鷲像

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●蹴:中学…シュウ、け(る) 準1…シュク、ふみつ(ける)   (大字源)シュウ(慣用音) シュク(漢・呉音)
<漢検2>
・意味 :①ける。けとばす。「蹴鞠(シュウキク)・(けまり)」「蹴球」 ②ふむ。ふみつける。 ③つつしむ。おそれつつしむ。「蹴然」
・下つき:一蹴(イッシュウ)
・大見出し:蹴込み床(けこみどこ) 蹴手繰り(けたぐり)蹴出し(けだし) 蹴躓く(けつまず-く) 蹴爪(けづめ) 蹴鞠(けまり) 蹴る(け-る) 蹴球(シュウキュウ) 蹴然(シュウゼン)

 蹴然(シュウゼン):恐れてつつしむさま。おびえて身をちぢめるさま。・・・大字源・新漢語林では「“シュク”ゼン」読みだが・・・

<大字源・新漢語林>
 蹴然(“シュク”ゼン):(大字源)①恐れ謹むさま ②顔色を変えるさま。心の安らかでないさま。
             (新漢語林)おそれつつしむさま。おそれて安んじないさま。

 (「ふみつ(ける)」に対応する熟語)
 蹴踏・蹴蹈(シュクトウ・シュウトウ):(大字源)ふみつける

 (その他、“シュク”音のみとなっている熟語)
 蹴爾(シュクジ):(大字源)足でけとばすような態度をとるさま (新漢語林)足でけとばすさま。足げにするさま。
 蹴蹴(シュクシュク):(大字源)心配なさま
 
●鷲:シュウ、ジュ、わし (大字源)シュウ(漢音)ジュ(呉音)
・漢検2に音読みの熟語ナシ
・ちょっと調べた。意外に音読み熟語が無い・・・大漢和とか字通を調べてないので何とも言えないが・・・大字源・新漢語林・広辞苑で調べた。あと、ネットでちょっと・・・

 鷲山(ジュセン):(仏)霊鷲山(リョウジュセン)の略。・・・釈迦が法華経を説いたという山。わしのみやま。鷲峰。鷲嶺(ジュレイ)。
 鷲嶺(ジュレイ):鷲山(ジュセン)に同じ。
 
 鷲像纛幡(ジュゾウトウバン):鷲の像を描いた纛幡。・・・(略) (広辞苑)

 *ネットで、「双鷲(ソウシュウ)」という熟語があったけど、どこまで認知され通用しているのか不明。
 *意外に“シュウ”読みの熟語がなかった・・・。

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