日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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<撓:ドウ、コウ、トウ、たわ(む)、たわ(める)、た(める)、しな(う)、しわ(る)、いた(める)、みだ(れる)、くじ(ける)、しおり>
(漢検2)
意味:①たわむ。たわめる。まがる。まげる。「撓屈」 ②くじく。くじける。屈服する。「不撓」 ③みだす。みだれる。「撓乱」
下つき:屈撓(クットウ)・逗撓(トウドウ)・不撓(フトウ)
*漢検2掲載熟語は、すべて当ブログのどこかで紹介しています。「逗撓(トウドウ)」については最近も何度か紹介済みなので略。
*「意味③みだす。みだれる。「撓乱」」の「撓乱」:“ドウラン”とも“コウラン”とも読むようだが、“ドウラン”で覚えておけば良いと思う。
*本記事は“音読み”ではなく、使い方の問題・・・「動乱」と区別しにくいが、動詞的につかわれていることが多いようだ。一方、「動乱」は名詞的に使われていて、動詞ではないようだ・・・
*まさか、“書き問題”で出るとは思えないが、難問擬の設問としてなら考えられる・・・「胴欲」なんてのも書き問題で出たからな・・・
「撓乱」:乱すこと。混乱させること。
文例1:・・・中世耶蘇教徒の史録は,実証に反し 是非を撓乱す/新聞雑誌 60」
文例2:・・・国政を撓乱(とうらん)す。 ・・・ネット上のこの文例は“とうらん”としているが・・・
文例3:・・・趙王・司馬倫が鎮西将軍となり、関中を撓乱したことで氐・羌が謀反を起こしたため・・・
文例4:・・・敵将元より剛忿なれば則ち我これを撓乱して遠慮無からしむるは,皆此の術なり。( 山鹿. 素行集 第五巻,五三二頁)
(参考 ー既出ー 「熟語の読み・一字訓読(実践問題その17) 撓 」から抜粋)
撓乱(ドウラン、コウラン) - 撓(み だ)れる
撓乱:「ドウ」とも「コウ」とも読めるので併記したが、「コウ」読みは他にほぼ無し。撓乱(ドウラン)のみでOKか。
逗撓(トウドウ):敵を恐れ進まぬさま。「逗、曲行避敵也。 撓、顧望也」とある。「顧望」は、「①振り向いて見ること。②あれこれと考えていて、行動に移らないこと 。ためらうこと。」とあるので、「たわむ」とか「くじける」意に対応するか・・・。
*「逗撓」については、他の記事もあるけど省略。
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