<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(この記事は初合格をめざすための方向けの記事でありません。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<30-1向け模試(その2)>配信中・・・早めの積極的なチャレンジをお願いします・・・
●故事成語類の学習継続中・・・この分野は無尽蔵なので、やり出したらキリがないが、好きな分野なのでついついやってしまう・・・190超え、あわよくば200を目指すためのメモのようなもの・・・合格だけをめざすための記事ではありません・・・
●<その9>は荘子から・・・ブログ既出のものなどは極力除いています・・・念の為のものは再掲載しています・・・
●荘子も老子と同じく難解・・・さらに深掘りをしたい方は+αの学習が必要かも知れません・・・
・(而して宋栄子(ソウエイシ)、)猶然(ユウゼン) として之を笑う。
*猶然:(大字源)①ゆったりしたさま。緩やかに遅いさま。同)悠然 ②笑うさま(出所:本出典(荘子)) *“にたりと笑うさま”とか“冷笑する”という意味で解釈しているものが多いようだ・・・いずれにしても、この場合のユウゼンは“悠然”ではない・・・。
*参考文献では“超然として笑っていた”と解説している。
*「宋栄子という人は、大変達観しており、世の中の人がちょっと得意な境遇になったり、ある官職についたりして喜んでいるのを見ても、ただ超然と笑っていた」「俗輩のことなど、真の自分には無関係だ、という人生態度をあらわしている」
・時雨降りたるに、而も猶、シンカン(浸灌)せば、其の沢に於ける、亦、労せずや。
*漢検2掲載熟語:「灌浸」「浸灌」
*灌浸(カンシン):(大字源)そそぎひたす。水が流れ込む。
*ひでりに待望の雨が降ってきて、水は十分なのに、なおそのうえに水をそそいでやる。全く無駄なことではないか。(賢者が既に位にあれば、自分などがしいて出仕する必要はない)
・鑑(かがみ)明らかなれば即ちジンコウ(塵垢)止まらず
*当参考文献では「塵垢(ジンク)」となっているが、広辞苑・大辞林、漢検2も「塵垢」の読みは“ジンコウ”となっているので、“ジンコウ”としている。
・死生を以て一条と為し、可不可を以てイッカン(一貫)と為す
・キホウ(饑飽)を時にし、其の怒心を達す
*(詳細説明割愛・・・)猛獣を飼いならすコツ。人と人の間も同様。
・チョウタク(雕琢)してボク(朴)に復る
*人間も学問をし知識を広めるが、しまいには素直な天然自然の形にかえるのが良い。
・虎豹の文は田を来す
*参考文献では「虎豹(コヒョウ)の文(ブン)は田(かり)を来たす」となっているが、読み方としては、「虎豹の文(ブン)は田(デン)を来す」と音で統一するか、あるいは「虎豹の文(あや)は田(か)りを来す」と読んだほうが良いのではないだろうか・・・。
*能あるものは、その能のゆえに、かえってわざわいを招くということ。
・トンテン(遁天)の刑 *天道から逃れた(自然に背いた者の)刑罰。
・シンカ(薪火)伝う
*形骸は滅びても精神は伝わって消えることはない。伝統の伝わることを「薪火伝う」という。
・トク(督)に縁りて以てケイ(経)と為す
*中庸の道によって行動するのを常とせよ。「経」は常。「督」は着物の背すじ。背中の真ん中にある。従って「督に縁る」は中庸によるの意。
(大字源でも「督:意味⑦まんなか。中央。また、衣服の背の中央の縫い目をもいう。」意あることを確認した。)
・(丘(キュウ)は)天のリクミン(戮民)
*丘:孔子の自称。天の神から刑を受けた者。(世俗に従って生きた通常人にすぎない)
・汝をゲイ(黥)するに仁義を以てす *身動きのできないまでに道徳に縛られている。
・明にヘン(駢)なる者は、五色を乱り、文章に淫(イン)す
*「駢」:足の親指と第二指とがくっついているもの。いらない肉がついているところから、「明に駢なる」は、真の明察ではないこと。「文章」は彩色のこと。
*「駢(ベン、ヘン)」:参考文献では“ヘン”読みとしている。
・天下をザイユウ(在宥)す *天下をあるがままにあらしめておく。「宥」はすべてのことを許して自然にまかせること。
・上はヒョウシ(標枝)の如く、民は野鹿(ヤロク)の如し
*上に立つ役人は、ただ高く伸びている枝のように、高いところにいるだけで、べつに仕事もせず、名利ものぞまず、一方民は、野に遊ぶ鹿のように、不平もなく、ゆうゆう自適している。これこそが老荘の理想の社会である。
*標(こずえ):(漢検2)意味④こずえ。高い小枝。
・六経は先王のチンセキ(陳迹)なり
*孔子の教えの「六経」は、昔の聖王の行った迹であって、聖王それ自身ではない。本物でないものを教えることは尊ぶに足らない。
・道を知る者は、必ず理に達す。理に達する者は、必ずケン(権)に達す。
*「権」は事物世相の変化に応ずる道。 *事の道理に明らかな者は、権宜の処置を善くする。
・坎井之蛙 (カンセイのア) *文献では「坎」の異体字表記。漢検2にはこの異体字も載っている。
*漢検四字では“「坎井」とも書く”となっている。
・寿陵のヨシ(余子) *他人の長所にかぶれて、自分の長所を捨てるばか者のこと。
*「子、独り夫(か)の寿陵の余子が行を邯鄲に学びしを聞かずや。未だ国能を得ず、又、其の故行を失う・・・」
*余子:(広辞苑)①長子以外の子 ②その人以外の人。
(大字源)(①~④までの意味アリ。)④に「青年の男子」とある。(未成年かどうかは記載ナシ)
(当参考文献の解説)二十歳に満たない若者
・チョウヨク(蜩翼)をのみ之を知る
*セミ取りはセミの羽しか目にとどめない。心を専らにするたとえ。何事においても、達人になるためには、その道に一意専心しなければならない・・・。「蜩翼之知」
・利を以て合う者は、キュウカカンガイ(窮禍患害)に迫って相棄つ。天を以て属する者は、窮禍患害に迫って相収む
・ア(堊)を尽くして、鼻傷つかず *「匠石運斤」「運斤成風」の故事のつづきの文。
*堊(しろつち、いろつち)
・サンプ(三釜)にして而も楽しむ
・身は江海に上に在り、心はギケツ(魏闕)の下に居る *魏闕:都の城門
👍👍👍 🐕 👍👍👍