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「新・手賀沼散歩」シリーズの<音訓(学習)><漢字修練(読み・書き)>だけでは、カバーできない内容も含めて、雑記風に、たまにはくだけた話や問題なども載せていきたいと思います。不定期記載ですが、雑知識・情報としてご活用ください。

●人口に膾炙している「天高く馬肥ゆ」(「秋高く馬肥ゆ」とも)・・・
●この故事成語の出典というか背景・・・
①唐初の詩人・杜審言(杜甫の祖父)の詩
「雲 清くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥えたり 鞍に拠りて雄剣動き 筆を揺かして羽書飛ぶ」
・・・唐軍の勝利による平和を謳歌している詩らしい。
②「漢書・匈奴伝」中の一節(匈奴側の言)
「秋、馬肥ゆるとき、・・・秋熟を候(ま)ちて、騎を以って廼(なんじ)の稼穡を馳蹂せん・・・」
・・・匈奴側の言。匈奴の得意のときを表現しているらしい。
*馳蹂(チジュウ):字のごとく、馬を馳せて蹂躙するという意味でしょう。
●気候の良い秋の季節を形容する語として使われる「天高く馬肥ゆ」・「秋高く馬肥ゆ」も、もともとは、秋になると匈奴が攻めてきて甚大な被害が出ることに漢民族が怯えていたという背景があるようですね。古の漢民族にとっては恐怖の時期だったといえるでしょう(^^)
👋👋👋