「橙黄橘緑」 「橙黄橘紅」

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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<漢検2辞典・悉皆調査続行中>
●「橙黄
・以前、四字熟語カテゴリーで、

「 橙黄橘紅(とうこうきっこう):色とりどりのミカン類のこと(らしい)
 *漢検2「「橙」 意味①だいだい。ミカン科の常緑小高木。「橙黄」・・・」
 *色々調べたが、「橙黄(とうこう)」は、オレンジ色のことのようだ。「橙黄(とうこう)色」とか「橙黄(だいだいき)」とか・・・
  *調査の過程で、見つけた四字熟語だが、「芋粥」(芥川竜之介)の一節にある・・・
  「・・・かう云つて、五位の答を、真似る者さへある。所謂、橙黄橘紅を盛つた窪坏や高坏の上に多くの揉烏帽子や立烏帽子が、笑声と共に一しきり、波のやうに・・・」
 *「橙黄橘紅」は、芥川の造語らしいとの事。 」
と紹介したけど、「橙黄橘緑(とうこうきつりょく)」というのも大字源にあった・・・。

●蘇軾(蘇東皮)の絶句「贈 劉景文」の詩の中のことば・・・
  
「 荷(はす)は尽きて已に雨を擎(ささ)えるの蓋無く
 菊は残(ざん)して 猶 霜に傲るの枝有り
 一年の好景 君 須く記すべし
 正に是れ橙黄橘緑の時               」

・ネットでも、何人かの方が紹介してるけど、「Yahoo!知恵袋」の「ベストアンサーに選ばれた回答」がわかりやすかった・・・この方は素晴らしい教養というか知識をお持ちだなあ・・・
「蓮の葉はもう尽きて、雨を受けていた傘はない   菊の花は傷んでしまったが、まだその枝は凛として霜を受けている
 一年で最も素晴らしい光景だと君よ記憶してくれ  ほら橙は黄色く橘は緑に輝いて、たわわに実る時だ        」
 (この詩は同年代で親しい友人だった劉景文という人に贈った詩で、蘇軾が55歳頃の作品です。詩の季節は初冬。
あれ程美しかった蓮の花も葉もなくなり、香り高く咲き誇っていた菊の花も霜枯れてしまった。けれど、その枝は誇り高く霜に立ち向かっている。そして橙やみかんの木は豊かな実を付けて輝いている。我々の人生も、実にこれから実りの季節を迎えるのだよ。)

●大字源
 「橙黄橘緑時(トウコウキツリョクのとき)」:ゆずが黄色を帯び、橘が緑色になるとき。初冬の季節をいう。
 
 *この「橙」は“ゆず”のことらしい・・・「だいだい」は和訓らしいから、元々はそうなんだろうな・・・
 *漢検2では「意味:だいだい・・・「橙黄」・・・」となってるから、“だいだい”の意味でとらえているんだろうか・・・ネット上の解説もほTんど“だいだい”の意味でとらえているみたいだったが・・・

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