弁正の歌

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<この記事は漢検1級とほとんど関係ありません・・・最初はちょっと関連していますが・・・>

●ブログ開設当初から作成しておいたカテゴリー「古代史」に書き込みを開始しています。
●私事の単なるメモ帳のようなものですので、興味のない方はスルーしてください。
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●「唐から見た遣唐使 -混血児たちの大唐帝国ー」(王 勇 著)から・・・本の概略・感想などは「読書」カテゴリー参照。
・先の2書にも頻繁にでてくる留学僧くずれの「弁正(ベンショウ)」・・・玄宗皇帝と昵懇。その二子の内の一子は「秦 朝元」で、奈良朝に仕えて出世した人物・・・
・この弁正はこのへんの唐との関連を語る中では欠かせない重要人物・・・仲麻呂とも相当の関係があったと推測される。
・それはともかく、上記著作のなかに、弁正の作った望郷の歌(漢詩)というのが2首、「懐風藻」にある、ということで載せられていたが、
 ①「唐にあって本郷を憶う」
  日の辺りに日の本を瞻(なが)め 雲の裏に雲の端を望めり
  遠く遊んで遠き国に労(つか)れ 長く恨んで長安に苦しむ
 ②「与朝主人」
  鉦鼓は城闉に沸き 戎蕃は国親に預かる 神明は今の漢主こそ 柔遠して胡塵を静める
  琴歌は馬上の怨みを 楊柳は曲中の春たり ただ関山の月ありて 偏に北塞の人を迎う
・・・これ、ホントに同一人物の詩なのか??? なんか、格調がだいぶ異なるような気がするが・・・。専門家じゃないのでよくわからんが。
・・・「城闉」・・・「闉」なんて、1級以上の漢字がでてきた。他にもあったけど、印象に残る漢字・・・どこかで「闉闍(イント)」というのを紹介したけど、2つ目の熟語・・・1級には役にはたたんが・・・を発見。
・・・古代史関連の本は、(漢検1級程度の知識があると)漢字面でもいろいろと楽しませてくれるから、より一層楽しめる。

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